Category: データベース


2017/03/29

【BigDumpでインポート】phpMyAdminでファイルが大きすぎてインポートできない時

サーバー移設などで、データベースをphpMyAdminでエクスポートして、新しいところにインポートする時に、サイズが大きくてインポートできない!ってたまにあります。
そんな時にBigDumpというPHPベースのMySQLインポートツールが便利です。

BigDumpとは

phpのフリーソフトで、サイズが大きくてインポートできないSQLファイルを分割してインポートしてくれます。

公式サイトから、ファイルをダウンロード
http://www.ozerov.de/bigdump/

 

bigdump(zip)
※2017年03月29日にダウンロードしたものです。

 

使い方

ダウンロードファイル(bigdump.php)をエディタで開き、データベースに接続するための以下の情報を編集します。

38~41行目付近。

$db_server   = '';    //サーバ名
$db_name     = '';    //DB名
$db_username = '';    //ユーザ名
$db_password = '';    //パスワード

※この時、phpmyadminでDBとユーザーの追加をしておかないといけませんでした。

 

サーバ上に任意のディレクトリを作成し、作成ディレクトリ以下にbigdump.phpsqlファイルをアップロード

例えば…

“bigdump”という名前のフォルダを作成。
http://(ドメイン)/bigdump/bigdump.php
http://(ドメイン)/bigdump/hogehoge.sql

こんな感じ。

http://(ドメイン)/bigdump/bigdump.phpにアクセス

設定が正しければ、アップロードしたダンプファイルが一覧に表示されているはずです。対象ファイルを見ると、”Start Import into ‘DB名’ at ‘サーバ名'”と書いてあるので、Start Importをクリック。
これだけでインポートされます。

 

途中までインポートされて、エラーが出た時

エクスポートするときに、「作成するクエリの最大長」を50000→1000に変更したら、自分は成功しました。

 

最後に、サーバ上にアップロードした、bigdump.phpsqlファイルを削除して終了です。